夏の祈り 三丁目の夕日より
西岸良平先生のビッグコミックオリジナル、夏の祈り
終戦記念日について
私たちは終戦記念日として様々な思いをもってこの日を迎える
西岸先生は、動物たちの終戦記念日として描いている
動物園の動物が餌をもらえずに殺され、犬や猫が毛皮になっていったそうだ
北海道内の供出数は、犬が15,000枚、猫が45,000枚
戦争の犠牲になったのは人だけではなく、全く関係の無い動物たちも犠牲になった
動物たちにできることは、ただ祈るだけ、という漫画
思えば、あの空襲の中で、そして原爆の中で焼かれた動物や生き物がどれほどいただろうか
忘れてはいけない
何も知らずに焼かれていったいのち、人間の愚かさをどう受け入れていけばよいのか
罪深いものです
西岸先生、有り難う