築150年の元本堂の屋根裏
こんな具合です
なかには、四角い釘があつたり、桁や梁の削り方が今とは違います
桁より梁が少ないように見えます
下に見えるのは土壁
元の本堂内陣です
強烈な誇りの中、調べてもらいました
若干、ずれがあるようで、対策が必要です
150年前、念仏禁制がとかれ、さらに廃仏毀釈の嵐が終わってから建てられたものです
財部町の方は、この第1号本堂の次に、巨大な第2号本堂を昭和の初めに作ってくださいました。
さらに、第2号本堂が昭和20年10月の枕崎台風で倒壊した後、昭和27年に第3号になる現本堂を立ててくださいました。
そうした歴史を残す意味でも、この第1号本堂の修復、第3号本堂の耐震補強をすることが、私の使命だと思っています。
私一人の力ではどうにもなりませんので、ご門徒様たちと協力していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。